Sketching the Future #003

裏庭

仮想実体(Virtual entity)

仮想的に存在を実体化させる技術または能力の総称です。

言い換えれば、強引に実体を現実に投影させる(コピーする)技術のことです。

現在『思考の森Project』の物語上、三つの形態があります。

Ⅰ型:エイリアス

「電脳の魔女」たるエリス・ヴェインのみが能力として扱うことができる技術・能力。

本来の存在がありつつも、対象の座標に自身を参照させる仮想物体を創出する技術で、イメージとしては、MacOSにおける「エイリアス」、Windowsにおける「ショートカット」の概念です。

ですので、その仮想物体が行う行動・現象は、参照元の実体に反映します。

Ⅱ型:スタンドアロン

「ヴァーチャル・アーティスト」Vesperが該当します。

仮想的な存在そのものが、自我・意思を持ち、現実世界で独り歩きする現象と考えられています。

「ヴァーチャル・ディーヴァ」IONAも近い存在ではありますが、電脳空間に存在が限られるため、似て非なる存在といえます。

Ⅲ型:代理くん(仮称)

レオ・ケレスがⅠ型の現象を解析し、別原理によって技術的に再現したもの。

対象の座標に、『自身が存在している』という情報のみを創出し、実体元を参照しないという違いがある。

ゆえに、代理くん(仮想存在)が記録・記憶するものは、実体には反映されません。

この話に、しるしを残していきませんか。

星ひとつ・一言だけでも歓迎です。感想でなくても、刺さった言葉・引っかかった点・次に聞きたい問いで十分です。

来訪者の記帳所へ →

この文章のそばに、灯りを。

名前も言葉もいりません。もう一度押すと取り消せます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました