「Geminiを批評していたら、架空の90年代コメンテーターが思いのほか役に立った話」
AIと付き合うことが多くなった今時ですが。『ハルシネーション』に次ぐ行動として、
『シコファンシー』
こちらが喜びそうな方向へ話を寄せすぎることが、AIでは問題になることがあります。
確かに、聞いているうちに「イヤー、気持ちいいわー」となるんですけど、もしかしたらAIにしてみれば、
『想定通り』
……などと考えているわけではないでしょうが(笑)、結果としてこちらが気持ちよくなる方向へ回答が寄ることはあります。
そこで、とても雑っぽく、
「それって、話盛ってます?」
と、聞いてみるのが良いかもしれません。
前回の日記4連作の『妄想MtG』の記事の中で、新たに登場したキャラクター、

九条院 翔(くじょういん あきら)という思考ペルソナ(思考ツール)を、きわめて雑っぽく紹介したいと思います。
『九条院チェック』が意外と効く

たとえば、
- それ、事実? それとも評価?
- その数字、どこから出したの?
- 比較対象を都合よく弱くしてない?
- 私が喜びそうだから、その結論にしてない?
- 反論されたあと、結論そのものを見直した? それとも理由だけ作り直した?
と、「AIのおべっか」(シコファンシー)に対して、雑っぽく投げてみましょう。
「雑っぽく」というのがポイントで、
- あなたとAIとの関係性まで壊さない
- 変な『気持ちのしこり』、『わだかまり』を残さない
- 面白がれる、または笑いながら『自分の増長心』に、チクリと針を刺せる
のが、精神衛生上良いんですよね。
『九条院チェック』も万能ではない
ですが、最後の防波堤は、もちろん私やあなたという『人間の知性・理性』です。
もしかしたら、おべっかでもないのに、変に疑って、
『九条院チェック!』
とか、自信満々で使っちゃったら、とてもかっこ悪いことになります(笑)
『それって、あなたの感想ですよね?』
が必ずしも万能ツールではないように、あなたや私の心のどこか片隅の、喫煙スペースにでも、九条院翔というペルソナを待機させておくだけで十分ですし、彼もそのほうが気が楽です。
九条院氏が「盛ってますね」と言ったから間違いなのではありません。
「ちょっと確認してみますか」と立ち止まるための合図です。

はい、いかがでしたか?
今回は、いかにも胡散臭そうな業界コメンテーター(※辛辣です)九条院氏の「九条院チェック」をご紹介しました。
――くれぐれも、日常会話では使わないでくださいね?
この文章のそばに、灯りを。
名前も言葉もいりません。もう一度押すと取り消せます。


コメント